35メカトロウィーゴ でらっくす・おれんじ 【あみあみ限定販売】 レビュー
メカトロウィーゴ
1940年代後半、世界的に発展していたメカトロボット産業。
しかしそのサイズはどれも大きく、人型ではあっても
無機質で、工作機械然とした物ばかりであった。
日本でもそれらのメカトロボットは輸入されていたが、
日本の国土に合わないその巨大なサイズゆえ、
広く普及する事は無く、一般の人が目にする機会も少なかった。
1957年に日本の「メカトロ中部 」(Chubu Mechatronics)が
それまでに無い画期的な小型メカトロボットを発表する。
軽メカトロボット「チューブ1号」である。
『一家に一台メカトロボットを』 をテーマに開発されたこの機体は日本国内だけでなく、
世界のメカトロボット産業の方向性を変えていく。
時は流れて西暦2000年。
家庭への導入度では自動車産業に惨敗したメカトロボット産業。
しかし、ここでまた「メカトロ中部」によって斬新な機体が発表される。
児童用メカトロボット「メカトロウィーゴ」である。
過疎地での児童の通学や、各種レクリエーションに使用される事を
想定して作られた、世界最小サイズのメカトロボット。
今後も「メカトロ中部社」は見た者を笑顔にさせる新型機を発表し続けてくれるだろう。
【公式サイト】より引用。

【まえおき】
実はこの35メカトロウィーゴは結構、前から集めてましてかなりフリークだったりします。
ただ個人的にはコレクターアイテムと考えていたのであえてレビューはしてきませんでした。
今回はその考え方をあらためましてレビューをしたいと思います。
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頭部

今回のアイテムでは頭部に帽子が装着されています。
帽子は両面テープで取り付けられており、脱着が可能です。


帽子前面には「CHUBU」の文字が。
各部位

ボディーは光沢があり非常に見栄えが良いです。

背中にはランドセルが装着されています。
帽子同様脱着可能。こちらにも「CHUBU」の文字が。
両側面になにやらダボ穴が開いているのでもしかしたら
今後リリースするアイテムと連動するのかもしれません。

背面下部
この辺りはこれまでリリースされたアイテムとデザインは同じです。
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脚には長靴が装着されています。

足裏もきっちり造形が施されておりました。

割とシンプルで最近リリースされた「35メカトロウィーゴ しろ」との比較。

相違点は帽子、ランドセル、長靴が装備されている事とカラーリングだけです。

同時にリリースされた「35メカトロウィーゴ でらっくす・きみどり」、
「35メカトロウィーゴ でらっくす・みずいろ」と並べてみました。
非常にカラフルで見ているだけで楽しいですね。
ちなみにおれんじ以外は通常発売でした。

書籍「みんなのメカトロウィーゴ」に付属したタイニーウィーゴ(みずいろ)との比較。
タイニーは45mm、35は75mmで大きさもかなり違います。
またタイニーは全パーツがPVCで可動や造形もかなり簡略化されているので
35と比べるとチープな印象を受けます。

適当なフィギュアとの比較
最近のフィギュアーツでチェイサーと並べてみました。
やはりかなり小さいですね。
ですがダイキャストと光沢のある塗装でチープ感は一切ありません。
付属品

「35メカトロウィーゴ おれんじ」再現用パーツ
このパーツを使用すれば「35メカトロウィーゴ おれんじ」を再現可能です。
「35メカトロウィーゴ おれんじ」は初期のアイテムで最近ではかなり
入手が困難になっているのでこれは嬉しい付属品です。

スタンド
これは全アイテム共通。
支柱先のでっぱりパーツをウィーゴの股関節下にマウントする事が可能です。

ディスプレイケース
先ほどのスタンドに被せる形のディスプレイケースです。
上部にはダボがついており他のケースとジョイントする事が可能です。
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帽子、ランドセル、長靴を取り外し「35メカトロウィーゴ おれんじ」再現用パーツを取り付ければ再現が可能です。

帽子で隠れていた頭頂部はこんな感じになっています。

同じくランドセルで隠れていた背中もこんな感じです。

胴体パーツを取り外すと内部ギミックが露出します。
内部には操縦桿が取り付けられています。
かなりスケールの小さいフィギュアなら搭乗可能です。

背中パーツを取り外すとこんな感じに。
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外装パーツは取り外しが可能なので他のアイテムとパーツを入れ替える事で
自分だけのウィーゴをカスタマイズする事が可能です。
画像では頭部、足は付けたままですがもちろん、これらも取り外しが可能です。
可動範囲
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頭部は上方へ45°可動。 | 腕、脚は垂直方向に360°回転可動。 |
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肩は水平方向に約10°程度しか可動できません。 | 肘は前方へ90°、アームは45°開閉可動が可能。 |
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肘は後方へ15°可動。 | アームの基部は水平方向へ360°回転可動。 |
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股関節は水平方向へ約45°可動。 | 膝、足首は後方へ45°可動。 |
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膝、脚は前方へ15°可動。 | 足は水平方向へ15°可動。 |
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足は基部が360°回転可動。 |

しばしアクション。




タイニーと。
なんか親子連れみたいです。

タイニーをおんぶ。




書籍「みんなのメカトロウィーゴ」に付属するミニトートバックに入れてみました。

ウィーゴとベスパ。



VS レジェンド。

まさかの圧勝!

痴漢ダメ絶対!!!

ふなっしーと握手。

長老に挨拶。

まったりするウィーゴ。

生ビールを堪能するウィーゴ。

ピザを食すウィーゴ。

花をめでるウィーゴ。

最後は星に想いを馳せるウィーゴで〆。
本日の玩具レビューは「35メカトロウィーゴ でらっくす・おれんじ 【あみあみ限定販売】 」です。
前述しましたが個人的にコレクターアイテムはレビューしない方針でしたが
「やっぱり、おもちゃは開けて遊んでなんぼでしょ!」と考え方をあらためまして
今回のレビューとあいなりました。
レビューでお分かりの通り
外装にダイキャストを使用しており小さいながらもかなり重量感のあるアイテムです。
また付属パーツを使用すればノーマル版おれんじを再現可能なので
最近、ウィーゴに目覚めた方でもノーマル版オレンジを手に取って遊べる仕様になっています。
可動域も箇所によっては狭い所もありますが概ね広めなので
様々なポージングやシチュエーションを楽しむ事ができます。
このアイテムの特筆すべき点はほとんどのパーツが取り外し可能なので
他のアイテムとパーツを交換して自分だけのウィーゴをカスタマイズできる所です。
まさに可能性は無限大。
コレクションだけでなくプレイの意味でも非常に楽しいアイテムだと思います。
2月には「35メカトロウィーゴ てすと&へりこぷたー」、
6月には「12メカトロウィーゴ みずいろ」
といった新境地へ望むウィーゴの今後がとても楽しみです。
いつもご声援ありがとうございます★
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